• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

 

厚生労働省が発表したビタミンEの摂取量は、上限で、成人が600㎎~800㎎です。

ビタミンEの健康効果を狙うなら、1日100m~300㎎は摂取したいところです。

食べ物から摂るのが難しいという場合は、サプリメントを活用してもいいでしょう。

ちなみに、ビタミンEの欠乏症というものがあります。

ビタミンE欠乏症にあると、自分はちゃんとビタミンEを摂取しているつもりでも
全然体内に吸収できていないという状態になります。

どうしてそうなるかというと、赤血球の細胞膜が壊れやすくなり
溶血性貧血になっていしまっているのです。

しかし、現代の日本でビタミンE欠乏症になる例はほとんどありませんので、
それほど心配する必要はないでしょう。

 



 

逆に、危険なのは、過剰摂取による危険性です。

ビタミンEは脂溶性のビタミンです。
なので、過剰摂取になってしまう危険性があります。

ただ、ビタミンEは脂溶性ビタミンの中では、安全性がとても高いです。
800㎎/日くらいの量なら、摂りすぎになるということはないでしょう。

過剰症の危険性はほとんどありません。

ビタミンEの吸収は、体内でコントロールされる仕組みがあります。
大量に摂取しても、血中濃度が上がってしまうということはないのです。

ビタミンEの上限量は800㎎ですから、この範囲で、摂取していくことで
副作用を防ぎつつ、アンチエイジング効果を最大限にすることができます。

ビタミンEをサプリメントで摂ろうとするとき、おすすめの選び方があります。

サプリメントで売られているビタミンEは、天然型と合成型の2タイプがあります。

天然型のビタミンEは、[d-α-トコフェロール]と表示されています。

成分表示を見て、チェックしてみましょう。

ちなみに、αの部分は、変る場合があります

これが合成型だと、[dl-α-トコフェロール]となります。注目するところは先頭部分です。

先頭がdなら天然型、先頭がdlなら合成です。

天然型のビタミンEがいい、あるいは合成型ビタミンEのほうがいいという希望があるときは
表示を見て選び分けることができます。

では、d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)と

dl-α-トコフェロール(合成型ビタミンE)では、

どんな違いがあるのでしょうか。それは、活性と血中滞在率にあります。

 

ビタミンEは、摂取してから6時間後に血中濃度が急激に上がります。

合成型なら12時間後が血中濃度ピークです。そのあと、12時間かけて半減します。

天然型のビタミンEは、血中濃度が最大になるのは、およそ24時間後。

ピークの血中濃度は、天然型のほうが長いのです。

天然ものだと、生理活性も高いです。

d-αトコフェロール(天然型ビタミンE)を100とすると、dl-αトコフェロール(合成ビタミンE)は74です。

ここでも、天然ビタミンEのほうが、良いわけです。

こうして比べてみると、選ぶなら天然型で決まり、ということになりそうですが、ネックは価格の高さです。

天然型だと高くなるので、継続的に飲もうとするときは、むずかしいです。

合成ビタミンEを少し多めに摂れば、天然型と同じレベルの効果が得られます。
そういう意味で、合成にするという選択肢もアリだと思います。

 

>>>ビタミンEの効能に戻る

>>>ビタミンEを多く含む食べ物に進む